1年生の必修科目「中国語読解」(担当:後藤先生)で『改訂版 キクタン中国語【入門編】』 を使った単語試験を実施します。このページでは試験の方法や範囲について説明します。
『改訂版 キクタン中国語【入門編】』は古本でも手に入りますが、「改定前」のバージョンがほとんどなので気を付けてください。改定前のバージョンと改訂版とでは全く異なる書籍になりますので、必ず「改訂版」と書かれたものを手に入れるようにしてください。
単語試験のスケジュールと試験範囲
出題範囲の番号は各単語の上に記載されている番号になります。
第1回はプレテストとして073-084の範囲で実施します。第2回目以降が成績に参入される正式な試験となりますのでまずは1回目のプレテストでしっかりと内容を確認してください。なお、第11回は夏休み終了後の1回目の試験のため各週の終わりに付録的についている「まとめて覚えよう」のページ(合計8か所)からの出題で、問題形式も変則的なものになりますのでご注意ください。
第1回目の開始時期は授業後にお知らせします。なお開始時期が4週目以降にずれ込んだ場合は、第10回は秋学期2回目に移動します。
回数 | 出題範囲 | 語数 | 試験日 |
第1回 | プレ試験「073-084」 | 12語 | 5月17日(水) |
第2回 | 001-036 | 36語 | 5月24日(水) |
第3回 | 037-072 | 36語 | 5月31日(水) |
第4回 | 073-108 | 36語 | 6月7日(水) |
第5回 | 109-144 | 36語 | 6月14日(水) |
第6回 | 145-180 | 36語 | 6月21日(水) |
第7回 | 181-216 | 36語 | 6月28日(水) |
第8回 | 217-252 | 36語 | 7月5日(水) |
第9回 | 253-288 | 36語 | 7月12日(水) |
第10回 | 289-324 | 36語 | 7月19日(水) |
春学期最終試験 | 001-324 | 324語 | 7月26日(水) |
第11回 | 「まとめて覚えよう」 | ||
第12回 | 325-359 | 34語 | 10月4日(水) |
第13回 | 360-394 | 34語 | 10月11日(水) |
第14回 | 395-429 | 34語 | 10月18日(水) |
第15回 | 430-464 | 34語 | 10月25日(水) |
第16回 | 465-499 | 34語 | 11月2日(水) |
第17回 | 500-534 | 34語 | 11月8日(水) |
第18回 | 535-569 | 34語 | 11月15日(水) |
第19回 | 570-604 | 34語 | 11月22日(水) |
第20回 | 605-639 | 34語 | 11月29日(水) |
秋期単語最終試験 | 001-639 | 639語 | 12月20日(水) |
第1回~10回、12回~20回の出題方法
出題方法と注意点
中国語、日本語訳、ピンインを正確に書けるようにしてください。毎週実施する試験では下の画像の赤丸になっている箇所をしっかり覚えてください。いずれも正確に書くことを求めます。
簡体字中国語…少しでも違っていたら×になります。えんぴつマークがある漢字は特に注意してください。もし書き順やどういう違いか分からない場合は「漢典」というサイトで漢字を検索して書き順動画を確認してください。
日本語訳…複数訳がある単語でも、この試験では赤字で書かれている日本語のみ○とします。漢字になっている日本語は漢字で書くようにしてください。
ピンイン…ピンインの表記ルールに基づいて、声調符号を書く場所も正確に書くようにしてください。
問題は以下のような形式で毎回10問出題します。中国語が表示されているとこは、ピンインと日本語を、ピンインが表示されているところは日本語と中国語を、日本語が表示されているところは中国語とピンインを書いてください。
採点ルール
- 各問両方正解で10点とします。部分点はありません。ピンイン捨てたら終わります。
- 日本語は『キクタン中国語』の「赤字」の訳のみを正解とします。
- 日本語は漢字で書かれているところは漢字で書くこと、仮に漢字で書くべきところを平仮名やカタカナで書いている場合はたとえ正解でも減点し、5点とします。
- 100点満点で、70点以上が合格。0~60点は不合格で間違いを修正、試験裏面の再提出課題をやったうえで「再提出」(詳しくは下記を参照)
不合格(0~60点)or欠席の場合
毎週実施の単語試験については100点満点で採点して返却します。結果が0~60点もしくは欠席した場合は、返却された「試験用紙」を使って返却後1週間以内に再提出をしてください、再提出がない場合は0点で処理、再提出があり、合格した場合は0~50点→60点として処理、60点→65点として処理します。再提出は…
60点の人→
表面→間違った個所を調べて正しい答えを赤字で書く
裏面→間違った個所のみ、単語と例文の中国語・日本語訳・ピンイン全部を書く
30点~50点
表面→間違った個所を調べて正しい答えを赤字で書く
裏面→間違い正解に関わらずすべてについて、単語と例文の中国語・日本語訳・ピンイン全部を書く
0点~20点or欠席
表面→間違った個所を調べて正しい答えを赤字で書く
裏面→間違い正解に関わらずすべてについて、単語と例文の中国語・日本語訳・ピンイン全部を書く
さらに…出題範囲(36語)全ての単語をの中国語とピンインと日本語を各3回ノートか紙に書く
最終試験の実施方法
まだ未定ですが、2021年度の試験内容をお伝えしておきます。左側だけではなく、右のCheck2の中国語の文を聴いて書ける、日本語から中国語に訳せる必要があります。時間をかけて少しずつ書けるようになりましょう。なお音声はスマホで聞けます(本の裏にあるQRコードからアプリをダウンロードして聴いてください)
春学期
1次の中国語のピンインとして正しい番号を選びなさい。
自己 ①zìjǐ ②zìzhǐ ③cìjǐ ④jìzhǐ
※選択問題のみ(ピンインを書く問題は出しません)
2次の日本語を中国語に訳しなさい。
涼しい→ 昼食→
3次の中国語を日本語に訳しなさい。
远→ 面包→
4 次の日本語を見て( )に適切な中国語を書き入れなさい。
私は中国語を勉強します。
我学习( )。
5 音声を聞いて単語や文を中国語で書きなさい。
秋学期
①単語からの出題
聞いて書く
聞いて中国語を書く
聞いて日本語を書く
見て書く(いつもの単語試験の形式、つまり両方正解しないと×)
②例文からの出題
日本語⇒中国語(穴埋め含む)
中国語のリスニング⇒中国語/日本語を書く